Xbox(エックスボックス)は、マイクロソフトのコンピュータゲームのブランドである。マイクロソフトが開発した家庭用ゲーム機シリーズ(第6世代から第9世代までの据置機)がこのブランドの代表である。この他、ゲームソフトやストリーミングサービス、オンラインサービス(Xbox Live)、開発部門(Xbox 4キロバイト (451 語) - 2020年9月24日 (木) 13:17 |
明日9月25日からの予約受付を前に、マイクロソフトが次世代ゲーム機 Xbox Series S の国内価格を発売前改定しました。
つい先日の発表時は税別3万2980円だったXbox Series S の新価格は、3000円安い2万9980円。
プレイステーション5 Digital Edition は3万9980円なので、性能差ともかく同じ次世代ゲーム機で「光学ディスクドライブなしで安いほう」と認知する層には1万円安いとアピールできることになります。
上位版の Xbox Series Xは、499ドル税別4万9980円のまま。つまりSeries Sのほうが割高なレートだったのが、Series X同じ1ドル100円になっただけともいえます。
主戦場の米国はさておき、日本国内でPS5対Xboxの価格アピールをしてもさほど大きなインパクトはないかもしれませんが、3万円+税は Nintendo Switch と同じ価格。長らくおま国だった遊び放題サービス Xbox Game Pass を国内投入したり、日本後回しを改めて世界と同時発売にしたり、ゲーム事業のボスであるフィル・スペンサーが日本語で「エックスボックスのフィルです」と挨拶する発表動画を公開するなど、マイクロソフトの日本市場に対する本気度を示すとともに、ハードウェア初期費用は ゲームパスに加入させる上ではハードル、できるだけ低いほうが良い戦略を反映した価格改定とはいえそうです。
Xbox Series Sは、マイクロソフトが2モデル同時に投入する次世代 Xbox のひとつ。
上位版の Xbox Series Xが4K 60fps、すなわち 3840 x 2160画素で毎秒60コマ書き換えのグラフィックを想定する高性能であるのに対して、Series S は「同じクオリティのまま」解像度だけを1440p (2560 x 1440)に下げることで、GPU性能やRAMの量、転送速度などを抑え、価格を2万円下げた製品です。
光学ディスクドライブを搭載しないのも、デジタルダウンロード版や、マイクロソフトのゲーム事業の核である定額制サービス Xbox Game Pass への加入を前提とすることから。
9月24日
https://japanese.engadget.com/xbox-series-s-japan-060728112.html
要は最高性能までは要らない、ネイティブ4Kと2560 x 1440スケーリングを見分けろと言われてもそもそも部屋のフルHDテレビで遊ぶ、そこまで高い予算は出したくないけれど「話題の次世代ゲーム機」が割安で手に入るなら買うという層、従来ならば世代間の値下げや廉価版を年単位で待っていた層を、ローンチ時点から取り込む戦略です。
■他ソース
Xbox Series X|S、ついにMicrosoft StoreやAmazonで予約受付開始!
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1278915.html
9月25日0時予約受付開始
11月10日発売予定
価格:49,980円(Xbox Series X)29,980円(Xbox Series S)