鬼滅の刃』(きめつやいば)は、吾峠呼世晴による日本漫画。略称は「鬼滅」。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2016年11号から2020年24号まで連載された。 大正時代を舞台に主人公がと化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。2021年2月時点でコミックス
450キロバイト (71,947 語) - 2021年2月16日 (火) 16:26



(出典 www.j-cast.com)


声優キャスティング、放送時間、テレビ局、追加情報が出るたびに盛り上がりそう!!

1 砂漠のマスカレード ★ :2021/02/16(火) 04:04:57.05 ID:CAP_USER9.net

アニメ映画「無限列車編」の興行収入(興収)が史上最高を更新中の「鬼滅の刃」ですが、続編の新作「遊郭編」が、映画ではなく、テレビアニメになることが明らかになりました。

 同作の公式サイトでは「遊郭編」で活躍する「音柱」の宇髄天元のイラストとともに年内の「テレビアニメ化」が告知され、PVも公開。発表直後からネットではファンが大騒ぎし、ツイッターでも「鬼滅の刃」関連のワードが次々とトレンド入りしました。


(出典 i.imgur.com)



(出典 Youtube)


◇気になる声優や放送時期&期間
 アニメファンの視点で見れば、「遊郭編」を何クール(1クール=3カ月)で放送するかが気になるでしょう。また主人公・竈門炭治郎ら鬼殺隊の前に立ちはだかる「十二鬼月」の妓夫太郎と堕姫ら「上弦の月」の声優も知りたくなりますよね。

 もう一つ言えば、一部で報じられたオリジナルストーリーの有無に気をもんでいる人もいるでしょう。特に熱心なアニメファンは、しびれるような原作マンガの忠実な再現を強く望んでいるでしょう。

 アニメの尺を膨らませるというのは、可能性だけでいえばありえる話ですね。深夜ならいざしらず、全国放送で視聴率が問われるゴールデン帯などでの放送となれば……。「鬼滅の刃」は、再放送でも10%台の高い数字を稼いだだけに、企画案としては上がりそうというのが正直なところです。しかしソニーグループのアニメ会社・アニプレックスとしては、これまで同作を支持したアニメファンの気持ちに敏感であり、他のアニメでも作品を第一にしました。通常考えれば原作通りでしょうし、少なくとも、ビジネスを極端に優先して作品の質を落とすようなことはしないはずです。

◇アニメ事業の収益力高められるか
 ただし作品の質も大切ですが、ビジネス構造は相当に重要でしょう。「無限列車編」の大ヒットを受けて、アニプレックスとしては、収益力のアップのために、いくつかの選択肢がありました。

 ファンの心理では「アニメファンのためにテレビを選んでくれた」と思いたくなりますが、(申し訳ないのですが)そんなことはなく、その上のレベルが求められています。作品の質さえ間違わなければ、注目度は一般層にも届いており、ヒットは約束されているからです。

 金がすべてではありませんが、絶対に軽んじるわけにはいきません。アニメのビジネスは、他のエンタメに比べて収益に弱さがあるのは事実で、それがアニメーターの給料や長時間労働の問題とリンクしています。高収益は、アニメーターら制作陣の懐を潤し、次の作品作りの原資となります。ゲーム業界や出版業界のように、稼げるときにキッチリ稼がないと、アニメ業界の未来はありません。

 「鬼滅の刃」のアニメ映画の興行収入ですが、仮に400億円を稼いだとしても、50%は映画館が取ります。ざっくり言えば、残り50%(200億円)を配給会社と製作委員会で分ける形になります。製作委員会に複数の会社がいて、仮に1社の取り分が10%なら40億円、20%なら80億円です。

 「40億円でも80億円でもすごい!」というのは、消費者目線の話で、ビジネス目線になると物足りません。ゲームやマンガで、社会現象を起こすヒットを飛ばせば、入る額のケタが増えるからです。

 アニプレックスは、ソニー・ミュージック(音楽事業)の傘下にあります。同じソニーグループのゲーム事業(SIE)ですが、年間の部門別売上高は2兆円近くあります。世界で1000万本売れるソフト(価格5000円と仮定)が出ると、それだけで500億円を稼ぎます。採算分岐点を超えてしまえば原材料費はなきに等しく、ヒットしたゲームは利益の塊で「お札を刷るようなもの」と言われるゆえんです。アニプレックスは「FGO」などのスマホゲームを手掛けていますが、裏返せばアニメの事業単体に限界があると認識しているわけです。

 アニメの世界市場規模ですが、テレビアニメや映画、そして関連事業を全部合わせて約2兆円です。対するゲームの世界市場規模は、スマホゲームとPC用ソフト、家庭用ゲーム機(ソフト込み)で約17兆円となります。

 要するに、「鬼滅の刃」の大ヒットは、アニメ業界にとって高収益のビジネスモデルを模索する好機です。従来通りに漫然としていては、アニメの未来が閉ざされかねないのです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210215-00222641/


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