尾木ママ、鼻出しマスク受験生は妨害大人「同情論は見当違い」 - サンケイスポーツ
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尾木 直樹(おぎ なおき、1947年1月3日 - )は、日本の教育評論家、法政大学名誉教授、臨床教育研究所「虹」主宰。愛称は「尾木ママ」。 滋賀県坂田郡伊吹町(現:米原市)生まれ。高松第一高等学校を経て早稲田大学教育学部卒業後、高校・中学校教諭、東京大学教育学部非常勤講師などを歴任。教員生活22年 38キロバイト (5,680 語) - 2021年1月17日 (日) 04:19 |
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/18/kiji/20210118s00041000250000c.html
“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(74)が18日、自身のブログを更新。大学入学共通テストの第1日程で、受験生の1人がマスクで鼻を覆うよう何度も注意したのに従わなかったため、不正行為で失格になったことに持論を投稿した。
大学入試センターによると、東京で受験した受験生の1人が1日目の最初の試験だった地理歴史・公民で、特別な理由を申請していないのにマスクから鼻が出ていた。係官が覆うように求めたが応じず、その後の試験中を含めて計6回注意を受けた。「次に注意を受けると失格になる」と伝えたが、7回目も従わなかった。拒否の理由は不明という。
大学入試センターは受験生向けの案内やサイトで、マスクを着用しなければ受験できないと説明。病気などの理由がある場合、前日までに申し出があれば別室受験を認めるとしていた。
尾木氏は「試験妨害は許されない!」というエントリーで「試験はその教室の受験生全員が気持ちよく全力投球出来て当たり前なのです」と投稿。
「周りの受験生の皆さんに不快な思いや感染の心配、監督とトラブルになっていること、自分たちが他の教室に移動しなければならないという大変な迷惑を被ったとされることこそが失格に値する大問題ではないでしょうか?」と主張。「単なる鼻マスク問題ではなく、試験妨害行為ならば毅然とした指導・監督は当然ではないでしょうか?みなさんが安心して試験に打ち込めるように監督官は神経をすり減らしておられるはずです。状況を広く、他の受験生の立場からも捉える必要があるのかもしれません」と持論をつづった。